循環器内科では、全身に血液をめぐらせる心臓や血管の病気を専門的に診療します。高血圧症をはじめ狭心症・心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、不整脈などの心臓の病気や、動脈硬化症、動脈瘤などの血管の病気に幅広く対応しています。

循環器内科
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循環器内科では、全身に血液をめぐらせる心臓や血管の病気を専門的に診療します。高血圧症をはじめ狭心症・心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、不整脈などの心臓の病気や、動脈硬化症、動脈瘤などの血管の病気に幅広く対応しています。
心臓は、1日約10万回収縮と拡張をポンプのように繰り返し、皆様の体の隅々まで血液を送り出している人間のエンジンとなる小さな臓器です。皆様の睡眠中も絶えず休みことなく動いており疲れ知らずですが、さまざまな原因で心臓のポンプ機能が低下し失われた状態が心不全です。
虚血性心疾患は、冠動脈の動脈硬化や血栓によって心臓への血流が減少し、心筋に十分な酸素が供給されなくなることで発症します。これにより、胸痛(狭心症)や息切れ、動悸などの症状が現れます。
心臓は、拡張と収縮を繰り返すことで、体中に血液を送り出すポンプのような働きをしています。心臓から送り出された血液は各臓器に酸素を届けたあと、静脈を通って右心房に戻ります。
水道管が長い年月をかけて朽ちていくように、人間の血管も歳を重ねるごとにコレステロールなどが堆積し老いていきます。そして血管が老いるとともに人は老いていきます。健やかな血管を保ち、そして健康的な生活を送るために生活習慣病の予防と治療が重要です。
失神とは脳に十分な血液が流れず、一時的に意識を失い自然に回復するものをいいます。脳に血液が十分に流れない状態が5〜10秒程度続くと意識がなくなり、15秒以上ではけいれん発作が起こります。
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